10月19日(日)   山梨県


本日は単独で富士五湖の一つ、西湖にヒメマス狙いでやってまいりました

今期、いや、人生二度目となるヒメ狙いです

前回は春に釣行したのですが

その時は制限匹数の30匹には達することなく撃沈した次第です(TOT)

その時は初めて、と言えば言い訳にもなりますが

ボートの下にいると判ってるヒメを思い通りに釣り上げる事が出来ず

手持ちの策も数少なく、苦い想いをした釣行でもありました

そんなこんなで約半年・・・

やっと秋季(10/1)のヒメ解禁となりました

しかし

西湖に数ある船宿の釣果情報を日々観てみると10/1の当初より芳しくありません

「渋い」とか「厳しい」とか「食い悪い」などのコメントが日々続いております

そんな情報を観て・・・

「ならば釣れだして条件が良くなってから行くか」

等とはならずに

「っしゃ!俺が制限をクリアしてやるぜぃ!」と

闘志満々デス(^^ゞ

何故なら、半年間、練りに練った独自の「ヒメ攻略法」が確立されていたからです(^^ゞ

↑オイオイ(^^ゞ


いえ・・・

半年間温めた自分の策を試したくてウズウズしまくりで

どおにも自分を押さえきれない状態だったもので強行突破です(^^ゞ



という訳で

当日・・・

前回と同じくお世話になった白根さん

おじさんも

「全然釣れてないです」

の有難いお言葉(ToT)

しかしそんな言葉は吹き飛ばして(いえ・・・ダメもとで・・・)

自分の選んだポイントのブイ目指してオールを漕ぐ

   天気は良くなる予報なのだが・・・

今回、この日の為に用意した魚探

魚探とリールが今回の一番の改善点だったのですが

なにより魚探を最優先に手に入れました

リールは次回までになんとか・・・(^^ゞ


今までの釣りは川(主に渓流)がメインだった私には

「魚探」なんてものは無縁の一品でした

しかしここ数年で「湖」での釣りが多くなってきた私は(とは言っても年数回ですがね・・・)

この「ヒメマス釣り」には絶対必要だな・・・

と、感じた次第です(^^ゞ

   一生懸命ブイ目指して漕いでるかぶちん・・・

目指すポイントのブイに向かう間も

まずは魚探・・・魚探・・・

魚探の反応を見ながら良さ気なブイもチェック・・・

早速、魚探のスイッチを入れると

「おお〜おるおる」等とはならずに

な、なんも・・・い、いない・・・(TOT)


時折、若干の反応がある

ボートを漕ぐ手を止めてしばらく見ていると

群れの移動スピードが速いらしく

すぐに反応は無くなってしまう・・・

   ヒメの反応だと思うのですが・・・

まぁ、そのうちにまた群れも回ってくるだろうと

前回と同じあたりのブイにポートを繋ぎタックルのセットを・・・


まずは最もポピュラーなサビキ仕掛けにイクラの一粒掛けをドボン

さあ来い!

続いてもう一本ドボン

よし来い!


さてさて・・・・・


・・・・・・・・・・


群れ・・・・・


来ません・・・・・(TOT)


一時間位経った頃でしょうか


若干の反応が出た直後


一本の竿にアタリが!


竿先がコツコツコツ・・・

と引き込まれ

その後に竿先は跳ね上がり

糸が一気にフケる

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

はやる気持ちを抑えながらも

糸フケを一気に巻き取り

手応えを確かめると

グングングン・・・

おお〜・・・掛ってるぅ〜!

と、思った瞬間にバレた・・・・・

orz

   その後は群れの反応もアタリもなくなり・・・

ひたすら沈黙だけが続く・・・(TOT)

たまにエサの交換をするのが唯一の作業・・・

あとはなんもやる事がない・・・


反応があるのに食ってこないのなら

色々と試したい事があるのですが

それすらも出来ないほど

ヒメマスの「ヒ」の字もみあたらない(TOT)


エサの交換をしている時にびっくりしたのが

水面近くにいる40cm位のバス・・・

仕掛けを巻き上げ始めると

そいつらは糸の近くに寄って来て

仕掛けが自分の所まで来るのを下を見ながら待ってるんですよ

そして仕掛けにヒメマスが付いてないのが分かると

またスゥ〜っとどっかに行っちゃう・・・


こ、こいつら・・・

私のヒメマスを横取りしようとしてやがる・・・

にしてもなんて頭の良いヤツラなんだ・・・(^^ゞ

   ヒマなんで一人湖上宴会の開始(^^ゞ

最初のブイで二時間粘って

どーにもこーにもならないと判断し

別なブイへと移動開始


そのブイでも二時間粘って移動・・・


春にはあんなに魚探に反応があったのに

まるで別の湖のように反応ナシ

ど、どこに行っちゃってるの?ヒメマスって・・・


こりゃ前回の釣れたポイントなど当てにしてないで

初心に帰ってセオリー通りに魚を探してみようと

対岸の岬付近に行ってみると

凄い反応が・・・

「おおっ!すげぇ!」

思わず声に出してしまうくらいの反応が出てる

ここだっ!

とはいうものの

ここにはブイはない・・・orz


ボート屋のおじさんが言ってた言葉を思い出した・・・

「ボートをブイに付けずにボートを流してやると少しは釣れるみたいですよ・・・」


確かそんな事を言っていた・・・

ならばおじさんを信じて!


風上にポートを移動して風任せで反応が良く出ていた場所を通過するように・・・


一回目・・・


コココン


とアタリがあるものの乗らずに終わる・・・


二回目・・・


群れが移動したのか、ポートがそれたのか分からないが反応なく終わる・・・


三回目・・・


またアタリはあったがやはり乗らない・・・


四・・・


ってか・・・


無理だってば!(TOT)


ボートがポイント付近を流れている時間は数分だし

群れ自体も大きくないので外れる場合もあるし

なにより風上にポートを移動するのが

超ツライ(TOT)

結構な風が吹いていたので

かなりの重労働

リスク多すぎ(TOT)



疲れ果てて・・・

反応のあった場所から一番近くのブイに繋ぐことにした

近くとは言ってもかなりの距離である・・・

もしかしたらここまで回遊してくるかも

という期待を込めて・・・


ちょうどその時12のチャイムが鳴った

あああ〜〜〜・・・・・

午前中はボウズで終わっちゃった(TOT)

なんとか午後に少しでも挽回したいなと思うが

相変わらず魚探の反応はない

竿は水深10mと20mに虚しくセットされている



12:30頃・・・

群れがやっと回ってきた!

22mに反応が出てる

20mにセットされた竿をすぐさま2m落とした・・・

直後

コココン・・・フニャ・・・

と、食いあげた


慎重にやり取りをし

近くにバスがいないかを確認し

やっとこ一匹

(TOT)

   ボウズじゃなくてよかった〜(TOT) 20cmです

その後、続いての二匹目を期待するも

また群れは通り過ぎて

沈黙続行・・・(TOT)


30分後・・・

また群れが来た

丁度、仕掛けを出してる20mラインに来てる

次の瞬間・・・

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

かなり食い上げたようで糸フケを一生懸命に取る

取り終えた後

「付いてるかな?」

と、確認するとゴゴゴゴン・・・

かなりイイサイズのよう

30cmあるかも・・・

なんてニヤニヤしながら巻き上げてると

ギューーーンと絞り込まれて

ラインブレイク

orz


大失敗(TOT)


枝ス0.8号を食いちぎっていくヤツっているんだ・・・

等と感心している自分(^^ゞ


その後、同じサイズの20cmを一匹追加して

納竿としました・・・

帰りの高速の渋滞もイヤだったんで・・・(^^ゞ


この時、時間は14:30・・・

6:30から釣り始めて8時間・・・

結果2匹・・・

しくしく(TOT)


この後、粘って頑張ってもいいとこ1〜2匹の追加にしかならないだろう・・・

それなら潔く今日は負けを認めて次回に託そうと考えました


しかし・・・ダメもとで挑んだとはいえあまりにも貧果すぎ


こうなってしまうと私的には燃えざるを得ない状況となってきます


真冬は寒いからイヤだ!

なんて言ってられません

自分の納得するレベルまで通いつめてやりましょうじゃないですか!

と、今から次回の策を練り始めているかぶちんです


まってろよ〜〜〜!

ヒメマスぅ〜〜〜!

(^^ゞ

   今回使用した仕掛け達・・・


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